腹腔鏡検査

肝疾患の検査としては、局所麻酔をして、お腹に小さな孔をあけて腹腔鏡を挿入することで、直接肝臓を観察する検査です。

検査値名 説明
腹腔鏡

腹腔鏡検査の場合では、広範囲に肝臓を直接観察することが出来る唯一の検査です。
最近では、超音波検査やフィブロスキャン検査、CT検査やMRI検査などの多様な画像診断技術の発達により、治療ではなく、観察することを目的とする場合においては、侵襲性のある腹腔鏡検査を用いるケースが少なくなっています。

監修:虎の門病院 肝臓内科 医長 斎藤聡先生